チャリティー邦楽演奏会並びに納涼茶会に向けて
皆様こんにちは。山々の緑が、雨に打たれて色濃くなり、夏の香りを感じる季節となりましたね。今日は、令和6年7月27日に とりぎん文化会館で開催いたしますチャリティー邦楽演奏会並びに納涼茶会への思いを書いていこうと思います。
この度の演奏会とお茶会は、年始に発生した能登半島の震災で被災された方々への寄付を目的としています。私たちのように芸道に従事する者は、今この瞬間にも大変な思いをされている方々を直接的に助け支えることは、難しいです。
芸術や文化に触れてもらうことで、鳥取の人々の暮らしを少しでも豊かにすると供に、間接的にでも被災された方々を支援できればと思い、この度の演奏会とお茶会を企画いたしました。
芸術・文化は、時代の流れと供に進化し続けています。生活の中で見えるもの、聞こえる音、人間が感じられる全ては、芸術・文化からうまれています。その芸術・文化を仕事にしている私たちは、「生きていく上で必要がない、無くなっても困らない、富裕層のお遊びだ…」こんな風に言われがちです。しかし当たり前にあるが故に、生活の中で意識することが出来ないだけ、のように思います。
芸道に従事する私たちにとって これから求められることは、時代の流れを言い訳にせず、情熱をもって芸術・文化を人々に伝え続けることだと思っています。
たくさんのお客様にご満足いただけるよう、精一杯努めます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
E-Bloom 責任者一同